高校生の時に進学について悩んでいた私に兄が教えてくれたのが理学療法士という職業でした。元々スポーツや体を動かす事が好きだったので、理学療法士という職業について調べていくうちに興味が湧き、いつしか目指すようになっていました。

現在私は外来診療のみの整形外科クリニックに勤務させて頂いています。治療に来られる患者さんの多くはお家で生活しておられる方々です。痛みや機能障害などで制限があっても生活をしておられます。そして生活スタイルは一人一人違います。1日でも早く痛みや機能障害を改善してその患者さんの生活スタイルに合う、満足のいく生活を送って頂けるように治療のお手伝いをさせて頂くのが私の仕事だと思っています。そのためには知識や治療技術が必要です。機能制限を残してしまうとその方の生活がガラリと変わってしまうこともあります。責任がありますが、患者さんの笑顔を見ることができるとやり甲斐を感じます。

これからも患者さんの生活に寄り添っていけるような理学療法士を目指して勉強を続けていきたいと思います。