公益社団法人 熊本県理学療法士協会

理学療法士になろう

Become a Physical Therapist

理学療法士現場インタビュー

『人(患者さん)を診るということ』

名前 平田 朗
経験年数 5年目
活動領域 外来リハビリテーション(主として整形外科)

 私が理学療法士という職業を知ったのは、高校生の頃に足首の怪我をした時でした。これがきっかけとなり、私が一生続けていく仕事は、怪我をした人達が良くなる手助けができる理学療法士になろうと思い立ちました。
私の職場では痛みに悩んでいる方が非常に多く来院されます。最近までの自分は理学療法士=身体を診る・治すという考え方が強い傾向にありました。しかし、痛みの原因となるのは身体だけでなく心なども影響すると言われています。つまり、私たちが治療対象とするのは『人』であるということです。その人(患者さん )を大切にしながら、その人が良い方向に進んでいけるように対応していくことが私たちの仕事の根幹であると考えています。ですので、理学療法士としてはもちろん人間としても成長していくことが、この職業では大切であり、患者さんとのやりとりを通して自分自身も成長できるやりがいのある仕事だと思っています。

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