公益社団法人 熊本県理学療法士協会

理学療法士になろう

Become a Physical Therapist

理学療法士現場インタビュー

幸せを届けるために

名前 渡邊 晃史
経験年数 3年目
活動領域 地域リハビリテーション

 私が理学療法士になりたいと思ったのは中学3年生の時でした。祖母が入院をし、リハビリテーションを経て無事元気に退院したことがきっかけでした。

 現在、私は介護老人保健施設で通所リハビリテーションと介護予防事業を担当しています。介護予防事業を実施している一人のご利用者が、「孫と旅行に行きたい」と言われ、その目標に向かってトレーニングを行いました。数ヵ月後には家族で新幹線に乗り2泊3日の旅行に行くことができたそうです。「出不精だったけど今では外出に誘われたら喜んでどこでもついて行っているよ」と笑顔で話してくださいました。その方は前向きな生活、前向きな性格へと変化していきました。

 理学療法士は、身体機能を回復させることももちろんですが、その方の人生を幸せにしていくことができる職業だと思います。少しでも多くのご利用者に“幸せ”を提供できるよう私は今日も汗を流しながら全力で仕事に励んでいきたいと思います。

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