公益社団法人 熊本県理学療法士協会

理学療法士になろう

Become a Physical Therapist

理学療法士現場インタビュー

理学療法士として

名前 財満麻美
経験年数 5年目
活動領域 回復期リハビリテーション

私が理学療法士を目指すきっかけとなったのは、父の骨折でした。私の父は大工として、たくさんの家を一から築き、家族の大黒柱として毎日一生懸命働いていました。そんな父がある日、足場から転落してしまい、入院・手術をすることになりました。毎日汗だくで帰ってくる父が病院の真っ白なベッドの上で一日を過ごしているのは、私たち家族から見て不思議な光景で、父も仕事ができない不安からどんどん元気をなくしていきました。
しかし、手術が終わりしばらくすると父は徐々に明るくなってきました。その理由は、毎日のリハビリでした。少しずつですが自分でできることが増え、小さな変化でも喜んでいる父の姿を見て、私も誰かの笑顔を引き出せるような人になりたいと考えるようになりました。そして、理学療法士という道を目指す決意をしました。
そして現在、理学療法士として働きだして今年で4年が経ちました。日々の業務や患者様と接することで多くのことを学び、とてもやりがいのある仕事だと感じています。これからの多くの方の笑顔を引き出せるようなセラピストになりたいと思っています。 (写真掲載本人承諾済)

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