1. ★皆さんはフルーツ州以外の災害リハ支援チームのSAT先遣隊隊員 (さっとせんけんたい:熊本弁で、すぐに動かないからだよ)です。
  2. ★でこぽん県で大規模災害が発生し、発災直後に現地県庁内(ばさ市)に 保健医療調整本部、中央に災害リハ活動支援本部が立ち上がりました。
  3. ★発災から6時間後に出動命令(移動含む5日間)が出されました。
  4. ★各チーム隊員の現在地から最寄り空港までは所要時間30分です。
  5. ★飛行機、電車、バスは定刻であれば利用可能です。
  6. ★でこぽん県以外の駅付近のホテル、レンタカー等は利用可能です。
  7. ★各駅レンタカーの営業時間は8:00~20:00です。
  8. ★各交通手段を利用する際の各種手続きに要する時間は考える必要はありません。
  9. ★各所要時間は地図を参照してください。
  10. ★サイコロマークの場所ではルーレットで条件が決まります。
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現在の時間(発災時刻)

でこぽん県で大規模地震発生

でこぽん県の避難者数

DMATの派遣

JRAT-EWS(案)(Early Warning Score)

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フルーツ州の空路の運行状況

でこぽん空港

ばなな空港

ぶどう空港

ようなし空港

フルーツ州の鉄道の運行状況

でこどう線

でこなし線

ばなぽん線

でこぽん駅レンタカーの利用状況

現地のライフライン状況

県庁から60分地域のライフライン状況

各ミッションのポイント!

ミッション1 Point!

SAT先遣隊派遣要請までの初動

災害発生時の個人レベルの初動

  1. ★スイッチON(発生した災害に関心を向ける)
    • >過去の災害と照らし合わせマズイかもと思えることが大切
    • >過去の災害を学んでおく必要あり
  2. ★迅速かつ正確な情報収集
    • >テレビ・ラジオ・新聞・電話・FAX・インターネット・メールなど
    • >検索先をすぐイメージできること検索慣れしておくこと
    • 慣れていないとHPから必要な情報にたどり着くまで時間 がかかる
  3. ★派遣要請の可能性を考える

ミッション2 Point!

SAT先遣隊派遣要請あり
出動までの行動は?
自分の立場で考えよう!

派遣要請後の活動

  1. ★家族・職場上司・同僚および部下の理解を得る
    • >急には困難であるため平時からコンセンサスを得ておくことが必要
  2. ★日程(派遣スケジュール)調整
  3. ★派遣可能の意思表示
    • >中央災害リハ活動支援本部(仮)へ支援活動が可能な日程の連絡を行う

ミッション3 Point!

SAT先遣隊出動
いよいよ でこぽん県庁へ
移動手段・経路・到着時間・
携行装備品・宿泊地・現地活動期間
を考えよう!

自己完結が大原則(Safety最優先)

  1. ★被災地・現地に負担をかけない
  2. ★ニーズを考慮して、必要物品を準備する
    • (現地調達は困難→被災地に入る前に調達)
  3. ★生活面の自己確保も必要
  4. ★急性期ほど自己完結が求められる

移動手段による特徴

  1. ★陸路の特徴
    • >多くの荷物が搬送可能
    • >現地における移動が自力で可能
    • >移動に時間がかかる >現地到着時の疲労
  2. ★空路の特徴
    • >遠隔地からも迅速に派遣可能
    • >現地到着時の疲労軽減
    • >運送する荷物に制限がある
    • >現地における自力での移動に制限
  3. 安全・心身への負担・現地ライフライン状況により移動
    手段の検討が必要→早ければいいとは限らない

大規模災害時の交通

  1. ★緊急通行車両確認標章
    • >緊急交通路の走行に必要
    • >事前届出の制度あり
    • 事前届出なしの申請も可能だが
    • 標章交付は事前届出あるものから優先
    • >原則は最寄の警察署で手続き
    • >手続き方法の詳細は各都道府県警のホームページ等で確認を
  2. ★災害派遣等従事車両証明書
    • >指定の高速道路等が無料
    • >各自治体の窓口で申請
    • >被災地内も申請可能

宿舎の確保

  1. ★ 安全確保の観点
    • >移動の際のリスク(事故など)
    • >二次災害のリスク(余震による倒壊・津波被害など)
  2. ★健康管理の観点
    • >生活環境(食事・就寝場所・シャワーなど)
    • >移動にかかる時間(移動による疲労)
  3. ★活動への影響への観点 >遠距離移動による活動時間への影響・制約
  4. 災害の種類や規模での判断が必要

宿舎候補の比較(例)

個人装備の準備

  1. ★PPE:personal protective equipment(個人防護具)
    • >ユニフォーム(ビブス)・ヘルメット・手袋・マスクなど
  2. ★現金
  3. ★生活用品
    • >衣服・清潔用品・個人医薬品等
  4. ★食料・水(飲料水・生活用水)
  5. ★事務用品
    • >筆記用具・パソコン・タブレット・カメラなど
  6. ★個人の携帯電話(充電器)
    • >ポータブルバッテリー・懐中電灯など

ミッション4 Point!

でこぽん県庁
保健医療調整本部に到着
到着後の行動を考えよう!

本部到着後の行動(例)

  1. ★現地保健医療調整本部との関係構築
  2. ★中央災害リハ活動支援本部(仮)との関係構築
  3. ★情報収集
    • >被災状況
    • >医療介護状況
    • >危険情報
    • >ロジスティックス関連情報
    • >支援ニーズ・状況
  4. ★支援活動展開方法とその収束予測
  5. ★ヒト・モノ・カネの手配
  6. ★活動マニュアル作成と引き継ぎ
  7. これらの活動状況を
    迅速かつ的確に発信し関係者の混乱を防ぐこと

本部立ち上げにおける原則(HeLP-SCREAM)

  1. ●Hello:カウンターパートへの挨拶
  2. ●Location:本部の場所の確保
  3. ●Part:初期本部人員の役割分担
  4. ●Safety:安全確認
  5. ●Communication:連絡手段の確保
  6. ●Report:上位本部への立ち上げの連絡
  7. ●Equipment:本部機材の確保
  8. ●Assessment:アセスメント
  9. ●METHANE:状況の評価と情報発信
    • M:My call sign / Major Incident・・・まず名乗り、災害の宣言
    • E:Exact location・・・正確な位置・座標
    • T:Type of incident・・・災害の種別
    • H:Hazard・・・現場活動における危険性の情報
    • A:Access・・・現場までの経路と手段
    • N:Number of casualties・・・傷病者数
    • E:Emergency services present and required・・・緊急対応機関の現況と今後の必要性

情報を制する者は災害を制する

  1. ★EMIS(広域災害救急医療情報システム)
    • 災害時に被災した都道府県を越えて医療機関の稼動状況など災害医療に関わる情報を共有し、被災地域での迅速且つ適切な医療・救護に関わる各種情報を集約・提供することを目的としている。
  2. ★J-SPEED(日本版災害医療チーム標準診療日報)
    • 被災地には様々な支援チームがかけつける。全支援チームが利用可能な標準報告様式を利用することで被災地の状況が見える化され、被災者に効果的な支援を効率的に届けることを目的として開発されており、2016熊本地震において初めて大規模稼働し、本部による状況把握と保健医療調整に貢献している。
  3. ★見える化システム
    • 都道府県・市町村における介護保険事業(支援)計画等の策定・実行を総合的に支援するための情報システムです。その情報とは、各市町村の人口推移・介護保険に関連する情報や各地域で地域包括ケアシステムの構築に向け取り組まれている事例内容等の事で、厚生労働省のHPで会員登録すると閲覧することが出来る。
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