「使える福祉用具の理論と体験講座〜ベッド周囲から移乗、車いす〜」

平成２４年１２月２日に株式会社くますまを会場として第４４回市民公開講座「使える福祉用具の理論と体験講座〜ベッド周囲から移乗、車いす〜」が開催されました。講師に株式会社くますまの代表取締役である理学療法士の河添竜志郎先生を迎え、看護師、介護職、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など３４名の医療従事者が参加されました。講義は福祉用具を利用したトランスファーやその他の身体介護、車いす・クッションの種類など実技を中心に行なわれました。講義内容は基本的な身体介護のしくみやその応用等を話して頂いたため、職種を問わずためになるものばかりでした。また、実技は６〜７名の５グループに分かれ、くますまのスタッフ、学術事業部員がつき、講義内容の実践や福祉用具の紹介などを行いました。福祉用具をうまく活用することで、介助者の介護負担の軽減にもつながり、動作も円滑に遂行出来るため受講者にとって有意義な講義内容であったと思います。ぜひ、臨床の現場に活かして頂きたいと思います。