学術事業部
部員 緒方 重明
第42回公開講座 ベッドサイドリハ〜廃用予防とトランスファーの仕方を中心に〜 開催報告
平成23年8月28日(日)に熊本総合医療リハビリテーション学院を会場に第42回公開講座「ベッドサイドリハ〜廃用予防とトランスファーの仕方を中心に〜」を開催しました。定員を超す42名の医療従事者の方々(介護職、看護師、作業療法士、理学療法士)が参加されました。熊本中央病院の上村恭生先生を迎え、前半は講義中心、後半は実技中心の内容で行われました。
講義では、廃用症候群を予防するための関わり方や、基本動作(起き上がり、立ち上がり、移乗動作等)の重要性などをお話しして頂きました。実技では、4〜5名のグループに学術事業部員が1名つき実技練習を行いました。ベッドサイドで出来る簡単な可動域訓練・筋力訓練や、基本動作の介助方法を力学的な解説を交えて練習していただきました。受講者の方からの質問や意見も多く、意見交換の場ともなりました。
すぐに現場で使える知識・技術を学べる内容で、どの受講者も最後まで熱心に受講されていました。